日本全国、すべての都道府県で「公立高校」の入試の出題範囲は、「中学校の教科書」からです。そう聞くと多くの方は、「じゃあ、教科書の内容をしっかり勉強しておけば、公立高校入試では100点が取れる!」と思うのではないでしょうか?当然です。しかし、下の問題を見てください。学校の教科書をしっかりと勉強した人の大多数は、この問題が解けるのでしょうか?実際の入試では、この問題を解くのにあなたに与えられる時間は5分~10分です。実際、何年生の教科書のどの単元を復習すればこのような問題が「短時間でに正確に」正解できるようになるのでしょうか?
実際の公立高校の入試問題では、
①「基礎基本を確認するための問題」
②「標準的な教科書レベルの文章題・応用問題」
③「教科書のレベルを超えた発展問題・いろいろな単元の複合問題」
というような、3つの種類の問題が出題されます。
(①②③の点数の割合は都県によって異なります。)
もちろん、第1問→第2問→・・・と、問題が進むにつれて、①→②→③と、レベルも上がってきます。①と②の問題は、「学校の教科書の内容をしっかりと身につけておくこと」「ミスをしないこと」の2つがしっかりとできていればほぼ100%正解できます。(この時点で入試問題の6割~7割は正解となります。偏差値に換算すれば55~60のラインです。)しかし、現実的には悲しいことですが、この「ミスをしないこと」という項目が全くと言っていいほどできていません。
実際の入試において、信じられないようなミスをして涙をのんでいる受験生が毎年たくさんいます。「自己採点では390点だったのに」「家に帰って落ち着いてやり直したらできた」高校入試終了後に、このような声を聞くたびに「もっとやらせておけば」と、無力さを痛感してしまいます。
①「基礎基本を確認するための問題」
②「標準的な教科書レベルの文章題・応用問題」
③「教科書のレベルを超えた発展問題・いろいろな単元の複合問題」
というような、3つの種類の問題が出題されます。
(①②③の点数の割合は都県によって異なります。)
もちろん、第1問→第2問→・・・と、問題が進むにつれて、①→②→③と、レベルも上がってきます。①と②の問題は、「学校の教科書の内容をしっかりと身につけておくこと」「ミスをしないこと」の2つがしっかりとできていればほぼ100%正解できます。(この時点で入試問題の6割~7割は正解となります。偏差値に換算すれば55~60のラインです。)しかし、現実的には悲しいことですが、この「ミスをしないこと」という項目が全くと言っていいほどできていません。
実際の入試において、信じられないようなミスをして涙をのんでいる受験生が毎年たくさんいます。「自己採点では390点だったのに」「家に帰って落ち着いてやり直したらできた」高校入試終了後に、このような声を聞くたびに「もっとやらせておけば」と、無力さを痛感してしまいます。
中間テストや期末テストでは、高得点が取れるのに、模擬テストになるとなかなか点数が伸びないという声をよく聞きます。
「模試の範囲は定期テストよりも広いので、短期間で高得点というのは難しいのでは?」
と、思われたかもしれません。しかし、考えてみてください。最も範囲が広いのは「入試」です。中学校3年間の全範囲ですから。「範囲が広くなると、点数が伸びなくなる。」
というのは,単純に「昔のことを忘れている」または,「そもそも覚えていない」=インプットしていない!ということです。
実はそれだけではありません!学校の定期テストと、模試や入試の問題は,出題形式が圧倒的に違うのです。
下の問題を見てください。グループ発表における英問英答について,あなたの答えを,20語~30語の英語を使って書くという問題です。もちろん、普段から英語で会話したり文章を書いている方なら、こんな問題1~2分で即終了ですが、一体そのような受験生は何人いるのでしょうか?
「模試の範囲は定期テストよりも広いので、短期間で高得点というのは難しいのでは?」
と、思われたかもしれません。しかし、考えてみてください。最も範囲が広いのは「入試」です。中学校3年間の全範囲ですから。「範囲が広くなると、点数が伸びなくなる。」
というのは,単純に「昔のことを忘れている」または,「そもそも覚えていない」=インプットしていない!ということです。
実はそれだけではありません!学校の定期テストと、模試や入試の問題は,出題形式が圧倒的に違うのです。
下の問題を見てください。グループ発表における英問英答について,あなたの答えを,20語~30語の英語を使って書くという問題です。もちろん、普段から英語で会話したり文章を書いている方なら、こんな問題1~2分で即終了ですが、一体そのような受験生は何人いるのでしょうか?
入試問題を解くには、基礎基本の習得はもちろん必要です。しかし、それだけではどんなに頑張っても6割~7割までが限界なのです。そこから先の世界に突入するには、また、ミスをしないで確実に得点するには?
実際に入試問題を解くための訓練=アウトプットの訓練が必要不可欠なのです!
部活動にたとえてみましょう。英単語や英熟語、数学の公式や理科社会の重要語句を書いて覚えるのは、基礎体力作りです。走り込みや素振りのようなものですね。頑張って教科書をまとめたり、問題集をやってまちがえた問題についてやり直したりする作業が普段の部活動の練習です。そして、実際の入試問題の過去問などを解くのが練習試合です。
練習試合を繰り返すことで、実際の試合のペースをつかんだり、実践での勘を養ったり、本番でつまらないミスをしないように自分を振り返ることができます。
入試で高得点を取るには、これらすべてのプロセスが必要になってきます。私たちは、これらのインプット+アウトプットのプロセスを土日にすべて詰め込みました!
実際に入試問題を解くための訓練=アウトプットの訓練が必要不可欠なのです!
部活動にたとえてみましょう。英単語や英熟語、数学の公式や理科社会の重要語句を書いて覚えるのは、基礎体力作りです。走り込みや素振りのようなものですね。頑張って教科書をまとめたり、問題集をやってまちがえた問題についてやり直したりする作業が普段の部活動の練習です。そして、実際の入試問題の過去問などを解くのが練習試合です。
練習試合を繰り返すことで、実際の試合のペースをつかんだり、実践での勘を養ったり、本番でつまらないミスをしないように自分を振り返ることができます。
入試で高得点を取るには、これらすべてのプロセスが必要になってきます。私たちは、これらのインプット+アウトプットのプロセスを土日にすべて詰め込みました!
受験勉強を通じて、得るものはたくさんあります。なかでも、目標に向かって努力すること、決して諦めないことの大切さを知ることは、将来に向けての大きな財産になります。
なんとなく勉強して、なんとなく高校生になった。では、夢や希望などどこからも生まれては来ません。
さて、9月になれば、受験勉強はピークを迎えます。思うような結果が出ず、時には挫折しそうになることがあるかもしれません。しかし、どんなときでも諦めずにコツコツと努力を積み重ねていかなければなりません。そうすれば、必ずその先には志望校合格!というすばらしい喜びが待っています。
開倫塾では、入試に向けて、志望校の合格を全面サポートする、中3生対象「入試対策講座」をご案内いたします。ふだんの授業は、どちらかと言いますと「現在、中学校で習っている内容」が指導の中心。一方、この「入試対策講座」は高校入試対策に完全特化した授業です。
「入試対策講座」の指導期間は9月~翌年2月末まで。
「受験勉強って何をしたらいいの?」
「自分ひとりでの受験勉強は不安だ」
という方にピッタリ。高校入試対策はお任せください。
9月から入試まで、通常授業では扱えないような、入試頻出単元の学習や入試そっくり問題の演習で入試での得点アップを図る「入試対策講座」を通常授業と並行して開講します。
なんとなく勉強して、なんとなく高校生になった。では、夢や希望などどこからも生まれては来ません。
さて、9月になれば、受験勉強はピークを迎えます。思うような結果が出ず、時には挫折しそうになることがあるかもしれません。しかし、どんなときでも諦めずにコツコツと努力を積み重ねていかなければなりません。そうすれば、必ずその先には志望校合格!というすばらしい喜びが待っています。
開倫塾では、入試に向けて、志望校の合格を全面サポートする、中3生対象「入試対策講座」をご案内いたします。ふだんの授業は、どちらかと言いますと「現在、中学校で習っている内容」が指導の中心。一方、この「入試対策講座」は高校入試対策に完全特化した授業です。
「入試対策講座」の指導期間は9月~翌年2月末まで。
「受験勉強って何をしたらいいの?」
「自分ひとりでの受験勉強は不安だ」
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9月から入試まで、通常授業では扱えないような、入試頻出単元の学習や入試そっくり問題の演習で入試での得点アップを図る「入試対策講座」を通常授業と並行して開講します。