通常の授業は「学校の予習」が中心となります。
単元の基礎基本について、先生が丁寧に説明します。
また、開倫塾の教育目標である「自己学習能力の育成」を実現するため、先生は教えすぎないことを心がけています。
お子様が自力で解決できる部分を見極め、一人ひとりの能力、個性に併せて別々に指導します。
そのため、自分の苦手なところから授業を受けられるだけでなく、わからないところを質問しやすい授業システムになっています。
授業終了時には、毎回宿題をお出ししています。
この宿題は授業中に間違えた問題や類題など、一人ひとりの塾生の学力や学習状況に合わせた宿題ですから、ご家庭でこの宿題をやりきることによって無理なく学習習慣が身につきます。
開倫塾の個別指導では、中間・期末テストの結果や通知表のご提出をお願いしております。
塾生の『実際のテスト・答案用紙』もお持ちいただき、間違い方などを細かく分析することで、より1人ひとりにあった効率的な指導を徹底することを目的としております。
※ご入塾時にも、テストの結果・通知表など、これまでの成績がわかる資料を必ずご提示ください。
「通常授業」の「振替授業」について
「通常授業」の欠席については、「先生1人に生徒4人まで」の指導形態のためあらためて先生を用意する必要があり、基本的に「振替授業」は実施できません。ご承諾いただける方のみご入塾をお願いいたします。
※通常授業の振替をご希望の場合は、有料でご用意することも可能です。校舎までご相談ください。
「講習」の「振替授業」について
「春期講習」「夏期講習」「冬期講習」については、お申込の段階で欠席する日にちがわかっている場合、できるだけ「振替授業」が行えるように調整させていただきます。
※「振替授業」の日程については、先生の調整に時間がかかるため、講習直前にこちらからお電話させていただきます。
何よりも大切なことは、「学校の授業がわかること」「学校のテストで良い点数が取れること」です。
お子様が、「わかった」「頑張ればできる!」という実感を常に持つことで高いモチベーションを持続させます。
どんなに塾で学習しても学校の授業時間にはとうてい及びません。学校の授業でしっかりと理解させることが、お子様の学力アップの最短距離であると考えております。
もちろん、学習内容を復習し定着させることも大切です。
学習は積み重ねですから、一つ一つの内容を確実に定着していかなければなりません。
そのため、春期・夏期・冬期の講習では、それまでの学習内容の復習を行います。復習は絶対に必要ですので必ず受講してください。
※さかのぼっての復習をご希望される場合は、通常授業と平行して「復習のための授業」を追加して受講されることをおすすめします。
開倫塾個別指導では、教務力の高い校舎スタッフがお子様一人ひとりに適したカリキュラム並びに授業をご用意いたします。東京都の公立中高一貫校は今や絶大な人気で、倍率は6~10倍にもなります。
その難関を突破するための力をつけていくために、お子様の現段階の学力を把握したうえで最適なプランをご提案いたします。ぜひ、校舎スタッフにご相談ください。
テストで点数を取るための本当のメソッド
~学習の3段階理論~
そして、適性検査で合格できる力をつける!
開倫塾個別指導では、中学受験・高校受験・大学受験ともに学習を「理解」「定着」「応用」の3段階に分け、効果的に学習していただきます。
「授業で分かったけど、テストで点数が取れない。」
そんな状況にはさせません。
この学習方法を通し、単なる受検勉強に陥らない、将来社会において活躍する源となる、「主体的に学ぶ力」を身に着けたうえで、志望校に合格していただきます。
大手進学塾の公立中高一貫校コースは一律にカリキュラムが決まっており、理解している、していないにかかわらず内容はどんどん先に進んでいきます。
思考力を問う問題、構成力を問う問題、そして作文…問題傾向は学校によって多岐にわたりますが、一通りやらないといけない問題が勢ぞろいしているのです。
集団指導では特定のカリキュラムで進んでいきますが、個別指導なら、お子様の得意な分野、不得意な分野に合わせて進めることができます。
例えば、自分でスケジュールを決めて提案することは得意でも文章でまとめることが苦手なお子様には、文章の構成、作文を重点的に指導いたします。
長所をさらに伸ばす指導で公立中高一貫校の
合格を目指していきます。
さらに、中学受検にあたり気を付けないといけないことがあります。
お通いの学校の学習の記録(通知表)を『報告書』という名称で提出します。つまり、日頃の学校での学習や様子も受検校は見ているのです。
各学校において、この子はわが校が求める教育方針に適した子か、ということを学校が判断するのは適性検査だけとは限らないということです。
あくまで例ですが、学校が論理的思考や理数に力を入れている教育方針だったとしましょう。学校成績で国語・社会が良いAくんと、理科・算数が良いBくん。2人の適性検査が同点だった場合、学校としてはどちらのお子様を求めるでしょうか。
公立中高一貫校は、私国立中の試験とは異なり、点数が取れていればいいわけではないのです。学校の教育方針と合っているか、という点も含めてお子様の志望校を一緒に考えていきたいと思います。
また、近年私立中学でも『適性検査型入試』と称して公立中高一貫校を意識した問題を作成、試験を実施している学校もあります。
1回しか受検することができない公立中高一貫校でも、その前に本番を経験しておくことで受検の空気がわかり、より良い意味で緊張感をもって臨むことができるかもしれません。
お子様”一人ひとり”に適した授業を
かつて公立中高一貫校を受検し、10倍近い倍率を乗り越えて合格した塾生は言いました。
「私、受検して合格することがゴールだと思っていました。先生、そうじゃなかったんですね…」
その子は受検に合格したことが信じられずしばらく放心状態で過ごし、合格を実感してからは中学準備講座を案内しても受講せず、「先生、今までありがとうございました」と塾も卒業し、それまで我慢してきた遊びを思いきり楽しみました。
しかしその子は大事なことを忘れていました。自分と同じ、またはそれ以上の力を持った仲間がたくさんいる学校に今後通い、そして受検が終わっても勉強は続くということを…
2か月後、お母様と一緒に塾に来たその子が冒頭のセリフを泣きそうになりながら言ったのがまるで昨日のことのように思い出されます。
開倫塾では志望校合格を最終目標とせず、一生勉強、一生青春のモットーで指導を継続していきます。受検はあくまで通過点であり、高い能力を持った学校の仲間たちに負けない力を継続してつけていく、ということを伝えながら日々学習指導を行っております。
戦術の通り、公立中高一貫校は適性検査として様々な観点からお子様を見ています。
下記はほんの一例です。
個別指導として、塾生、保護者様、そして職員の3人4脚で学習をしていきます。